明日の投資チャンス(過去記事)

明日の投資チャンス(過去記事)

■明日の投資チャンス ── 23/10/26(木)

日経平均と相場概況

今日(10/26)の値動き ── 日経平均終値:30,601円(-668円)

 今日の日経平均は大幅下落となった。結局、右下がりの5MA(5日移動平均線)を、株価が上に抜いたとき、よくある「もぐら叩き現象(R式)」が、2日がかりで、完全な形で起きたことになる。
 今日の下落で、日経平均のチャートは、10月4日の安値に、ほぼ並んでおり、これは「底」ではないかと買いそうになる。
 しかし、チャート全体の形を見ると、30,500円で止まらず、さらに下げる可能性も高い形なので、安易に買わないよう、注意が必要だ。
 今日の終値に基づく、R式の日経平均の買いシグナル値は30,100円だ。
 かつて動画で、何度もお話ししたように、R式の買いシグナル値は「その値段になることが、ありえる値」である。今日の安値から、30,100円までの距離は、わずか500円。今の相場で500円の下落など「簡単」であり、「待って、待って、待って、待て」というR式の相場格言を思い起こしていただき、安易に買わないよう注意していただきたい。
 今日の相場を見ていて、興味深く感じたのは、米ドル円と日経平均が「逆連動」し始めたことだ。
 かつては、株が下がれば円高(=ドル円の下落)、株が上がれば円安(=ドル円の上昇)という「順連動」が多く見られたが、今日の段階では、円安になると株が下がり、円高になると株が上がっている(逆連動)。この「新しい傾向(逆連動)」は、もしかしたら、しばらく続くかもしれない。

日経平均、明日27日(金)の予想レンジ

 日経平均、来週月曜日の予想レンジは、
・30,000円~31,000円
 明日は、続落の可能性が高そうだが、31,000円までの反発はありえるので、安易に売りから入らない方がいいだろう。
 今は、「待って、待って、待って、買え」の局面である。

R式、売買シグナル

日経平均の売買シグナル

 今日(10/26)の終値にもとづく、日経平均、225先物(CFD)の売買シグナル値は、
・買いシグナル:30,100円 前日比、-100円
・売りシグナル:32,700円 前日比、-100円 
 今日は、買い、売りともに、売買シグナル値が100円下がった。

日経225先物やCFDの売買はハイリスクなので、くれぐれも取引数量が大きくなりすぎないよう、ご注意ください。
日経225先物のラージよりは、ミニの方が、さらに、マイクロの方が、取引数量が少なくなります。
CFDの取引可能な最小単位は、会社によって異なりますが、GMOクリック証券のCFDは、かつてはミニと同じ規模でしたが、現在は0.1Lotからの売買が可能になっており、これは日経225先物のマイクロと同じサイズ感です。

Rの注目銘柄[10/26(木)]
6920 レーザー

 今日の下落で、株価は、ほぼ25MA(24,624円)に接した。明日は、いったん25MAから反発上昇するのでは、というチャート。
 ただ、そのあとは、25MAに再接近し、結局、25MAを割り込む下落となりやすい。

8035 東京エレクトロン

 19,000円付近まで下げてきた。週足のサポートラインは、12,000円である。さすがにそこまで下げることは、ないと思うが、絶対にないとも言えない。

6594 ニデック

 下落が止まらない。5,500円以下は、買いを検討できると思うが、週足のサポートラインである、5,000円に向かう恐れもあるので、要注意。

6383 ダイフク

 今日も2,500円を割り込んでいる。週足のサポートラインは、2,000円だが、そろそろ買いを検討できる水準に達している。

6861 キーエンス

 52,000円付近まで下げてきた。52,000円をサポートに下げ止まる可能性もあるが、週足のサポートラインは45,000円なので、フライングに注意したい。

7013 IHI

 大きく下げて、この銘柄としての安値圏に入っている。ただ、週足のサポートラインは、2,200円付近にあり、まだ500円以上の距離があるので、やはり、フライングに注意したい。

10/26(木)の、ど底銘柄(買い候補)

・9270 バリュエンスHD
・4326 インテージHD
・3994 マネーフォワード
・4586 メドレックス
・3778 さくらインターネット など、15銘柄

10/26(木)の、ど天井銘柄(売り、空売候補)

・7647 音通 の1銘柄。ただ、この銘柄はチャートが特殊で、とても危ない形。売買は、しないで頂きたい。

買いシグナル点灯銘柄

 今日(10/26)の終値にもとづく、R式、買いシグナル点灯銘柄は、
・3994 マネーフォワード(買い)
・4483 JMDC(買い)
・6999 KOA(買い)
・6594 ニデック(買い)
・4326 インテージHD(買い)
 など、12銘柄だった。上位5銘柄は上記の通り。
 買いシグナル点灯銘柄については、このあとも買いシグナルが連続点灯しながら、さらに下落する可能性もあるので、買いの判断は慎重に。

売り(空売)シグナル点灯銘柄

 今日(10/26)の終値にもとづく、R式、売り(空売)シグナル点灯銘柄は、
・9260 西本WismettacHD(売り)
・6814 古野電気(売り)
・9861 吉野家HD(売り)
・2875 東洋水産(売り)
 以上、4銘柄だった。
 売りシグナル点灯銘柄については、このあとも売りシグナルが連続点灯しながら、さらに上昇する可能性もあるので、売り(空売)の判断は慎重に。

スケジュール確認

・10/27(金) 4811 ドリーム・アーツ が、東証グロース市場に新規上場。
・10/27(金) 2413 エムスリー が、決算発表
・10/27(金) 4063 信越化学工業 が、決算発表
・10/27(金) 6301 コマツ が、決算発表
・10/27(金) 6501 日立製作所 が、決算発表
・10/27(金) 6861 キーエンス が、決算発表
・10/27(金) 8604 野村HD が、決算発表
・10/31(火) お昼頃 日銀金融政策決定会合 結果公表
・11/2(木) 午前3時 FOMC政策金利発表
・11/3(金) 夜9時30分 アメリカ雇用統計
 10月16日(月)から10月31日(火)にかけて、500件あまりの企業が決算発表を予定している。持ち株の決算発表日は、日時を調べ、意識しておきたい。また、決算発表による急騰急落のリスクを避けるため、できるだけ、決算は「またがない」ようにしたい。
 しだいに、10/31(火)の日銀金融政策決定会合と、11/2(木)の米FOMC政策金利発表が近づいてきている。
 12月19日(火)に予定されている、今年最後の日銀金融政策決定会合では、「マイナス金利解除」となるのでは、という見方もある。これはすなわち金利上昇であり、株価の下落を誘発しやすい材料となる。

アメリカの指数(CFD)/商品先物(CFD)

 NYダウは、昨日までと同様。33,000ドル付近をサポートとする動き。ただ、やはり、5MAのレジスタンスが強く、このまま上昇し続けられるかは微妙だ。
 買いを狙う場合、32,000ドル付近か、それ以下まで下げるのを待った方がよさそうだ。
 商品先物、原油は下落したが、現在、まだ80ドル付近がサポートになっている。すぐに80ドルを下回ることは、考えづらい。
 金スポットは、ピーク感が強いながら、さらに上昇しようとしているが、2,000ドルのレジスタンスを越えるのは難しそう。
 銀スポットは、やや弱い動きだが、まだ高値圏だ。金も銀も、買いを検討する場合は、しっかり下げるのを待ってからにしたい。
 コーンは安くなっているが、チャートが弱く上昇力が感じられない。買わない方がいいだろう。
 そのほかの定点観測銘柄に、売買シグナルは出ていない。

商品先物で「売り」から入るトレードは推奨しません。
買いシグナルを待って、「買い」から入るトレードを推奨します。

アメリカ株(GMOクリック証券のCFDで購入可能な、アメリカ株の個別銘柄)

テスラ(米国株)

 テスラは、200ドル付近まで下げて反発。ストキャスに買いシグナルが出ており、いぜん「買ってよし」のチャート。

アップル(米国株)

 アップルは、170ドル付近まで下落して反発。170ドル付近をサポートに、上昇する可能性あり。「買ってよし」のチャート。

アマゾン(米国株)

 アマゾンは、120ドルを割り込んだ。110ドル付近まで下げれば「買ってよし」のチャート。

アルファベット(米国株)

 アルファベットは、120ドルに接近中。110ドル付近まで下げれば「買ってよし」のチャート。 

為替(FX)

 為替(FX)米ドル/円については、昨日X(旧ツイッター)に、「今日は150円を抜きそうだ」とポスト(投稿)したが、その通りになった。
 150.80円付近まで上昇したあとは、売りに押されているが、150円を割り込む動きには、なっておらず、「介入なし」となれば、さらに買われる可能性が高い。
 なお、150.80円付近からの急落は、動きからして「介入ではない」と見ている。
 米ドル円は基本的に買いたいが、大きく下がらないと買えない。しばらく売買チャンスは、なさそうだ。
 順バリの買い(今すぐ買い)も検討できるが、150円より上では、いつ、政府日銀の円買い介入が入っても、おかしくない。
 ユーロ/円は、160円に迫っている。チャートが、高値圏で安定していて強いので、売りトレードは、やらない方がよさそうだ。
 シミュレーション売買も、160円の売りは、エントリーしない。
 ECBは金利を据え置いた。それにより、やや売りが出て下げているが、強いトレンドに変化なし。

Rの仮想売買レポート

 日経平均(CFD)は、売買シグナル通り、30,100円買い(10Lot)の指値を置いている。
 かつて、160円のユーロ/円の、売りを狙っていたが、チャートが強すぎるので、やらない。
 1,000円下がれば買い増し。1,000円上がれば、売り決済という設定。
 Rの仮想売買、23年5月からの損益は、
・ユーロ円の売りトレードで+80,000円
・ドル円の売買で、+760,000円
・豪ドル円の売りで、+80,000円
・日経225で、+224,200円
・合計:+1,144,200円
 となっている。
 現在、売り平均値147.00円(x30Lot)の、米ドル/円の、売りポジションがあり、これは、ほぼ120万円の評価損。
 このあと、151.00円になれば、さらに10Lot売り増しする。

■明日の投資チャンス ── 23/10/25(水)

日経平均と相場概況

今日(10/25)の値動き ── 日経平均終値:31,269円(+207円)

 今日の日経平均は上昇した。ただ、右下がりの5MA(5日移動平均線)を、株価が上に抜いたとき、よくある「もぐら叩き現象(R式)」が発生し、5MA(31,203円)より上では、上値が重くなった。
 今日の段階で、5MAは下に垂れ下がったままであり、25MA(25日移動平均線)も右下がりとなっている。これは、ヘタをすると下落トレンドに入りかねない、弱いチャート形である。
 明日の日経平均は、25MAがある31,800円まで上昇する可能性がある一方で、ふたたび31,000円を割り込む弱い動きになる恐れもある。チャートを素直に読めば「下落方向」の動きになる可能性が高そうだ。
 チャートが弱い形になっているだけに、もしも31,000円を割り込めば、簡単に、10/4の安値、30,500円付近まで下げてしまう恐れがある。
 今日の終値に基づく、R式の日経平均の買いシグナル値は30,200円だ。日経225先物や日経平均連動型ETFの買う場合は、少なくとも、30,500円付近までの下落を待ちたい。
「そろそろ底だから買おう」と、安易に考える人より、「しっかり下げなければ買わないぞ」と考える人の方が、損をしない可能性が高い。損をしない、賢いトレーダーを目指したい。

日経平均、明日26日(木)の予想レンジ

 日経平均、来週月曜日の予想レンジは、
・30,800円~31,800円
 明日は、ふたたび下落圧力が強くなりやすい。31,000円を割り込む流れになるかもしれない。
 反発継続となれば、31,800円付近(25MA付近)までの上昇が、ありえる。

R式、売買シグナル

日経平均の売買シグナル

 今日(10/25)の終値にもとづく、日経平均、225先物(CFD)の売買シグナル値は、
・買いシグナル:30,200円 前日比、変わらず
・売りシグナル:32,800円 前日比、変わらず 
 今日は、買い、売りともに、売買シグナル値に変化なかった。

日経225先物やCFDの売買はハイリスクなので、くれぐれも取引数量が大きくなりすぎないよう、ご注意ください。
日経225先物のラージよりは、ミニの方が、さらに、マイクロの方が、取引数量が少なくなります。
CFDの取引可能な最小単位は、会社によって異なりますが、GMOクリック証券のCFDは、かつてはミニと同じ規模でしたが、現在は0.1Lotからの売買が可能になっており、これは日経225先物のマイクロと同じサイズ感です。

Rの注目銘柄[10/25(水)]
6920 レーザー

 今日の段階では、まだ、25,000円がサポートとして意識されているが、明日以降、25,000円を割り込む可能性が、かなりありそう。
 今週末の終値は、25,000円の下に決まるかもしれない。

6594 ニデック

 5,500円以下は、買いを検討できると思うが、週足のサポートラインである、5,000円に向かう恐れもあるので、要注意。

6383 ダイフク

 2,500円を割り込んだ。週足のサポートラインは、2,000円だが、そろそろ買いを検討できる水準に達している。

6861 キーエンス

 52,000円付近で、下げ止まる可能性もあるが、週足のサポートラインは45,000円だ。フライングには要注意。

4326 インテージ

 1,600円付近から下は、この銘柄としての底値圏だ。ただ、RSIの波形が悪すぎる(低すぎる)。買っても、すぐには上がらない可能性が高いので、買う場合は、その覚悟で。

10/25(水)の、ど底銘柄(買い候補)

・9270 バリュエンスHD
・4326 インテージHD
・3994 マネーフォワード
・4586 メドレックス
・3778 さくらインターネット など、16銘柄

10/25(水)の、ど天井銘柄(売り、空売候補)

・2338 クオンタムソリューションズ
・8086 ニプロ の2銘柄

買いシグナル点灯銘柄

 今日(10/25)の終値にもとづく、R式、買いシグナル点灯銘柄は、
・6999 KOA(買い) ギャップダウンして下げている。まだ下げる恐れあり。
・4326 インテージHD(買い)
・3994 マネーフォワード(買い)
・6594 ニデック(買い) まだ下げ止まっていない。
・7003 三井E&S(買い)
・3778 さくらインターネット(買い) チャートがいかにも弱い。
 など、6銘柄だった。上位5銘柄は上記の通り。
 買いシグナル点灯銘柄については、このあとも買いシグナルが連続点灯しながら、さらに下落する可能性もあるので、買いの判断は慎重に。

売り(空売)シグナル点灯銘柄

 今日(10/25)の終値にもとづく、R式、売り(空売)シグナル点灯銘柄は、
・3046 ジンズHD(売り) 連日の売りシグナルだが、さすがに、そろそろピークでしょう。
・9861 吉野家HD(売り) こちらも連日の売りシグナルだが、さすがに、そろそろピークでしょう。
 以上、2銘柄だった。
 売りシグナル点灯銘柄については、このあとも売りシグナルが連続点灯しながら、さらに上昇する可能性もあるので、売り(空売)の判断は慎重に。

スケジュール確認

・10/26(木) 9237 笑美面(えみめん) が、東証グロース市場に新規上場。老人ホーム、介護施設を紹介する。
・10/26(木) 6723 ルネサスエレクトロニクス が、決算発表
・10/26(木) 7751 キヤノン が、決算発表
・10/26(木) 4502 武田薬 が、決算発表
・10/26(木) 6702 富士通 が、決算発表
・10/26(木) 米アマゾン、米インテルが決算発表
・10/31(火) お昼頃 日銀金融政策決定会合 結果公表
・11/2(木) 午前3時 FOMC政策金利発表
・11/3(金) 夜9時30分 アメリカ雇用統計
 10月16日(月)から10月31日(火)にかけて、500件あまりの企業が決算発表を予定している。持ち株の決算発表日は、日時を調べ、意識しておきたい。また、決算発表による急騰急落のリスクを避けるため、できるだけ、決算は「またがない」ようにしたい。
 しだいに、10/31(火)の日銀金融政策決定会合と、11/2(木)の米FOMC政策金利発表が近づいてきている。
 12月19日(火)に予定されている、今年最後の日銀金融政策決定会合では、「マイナス金利解除」となるのでは、という見方もある。これはすなわち金利上昇であり、株価の下落を誘発しやすい材料となる。

アメリカの指数(CFD)/商品先物(CFD)

 NYダウは、昨日と同様。33,000ドル付近まで下げて、小反発しているが、5MAのレジスタンスが強く、このまま上昇し続けられるかは微妙。
 買いを狙う場合、32,000ドル付近か、それ以下まで下げるのを待った方がよさそう。
 商品先物、原油は下落したが、現在、80ドル付近がサポートになっている。すぐに80ドルを下回ることは、考えづらい。
 金スポットは、ピーク感が強いながら、さらに上昇しようとしているが、2,000ドルのレジスタンスを越えるのは難しそう。
 銀スポットは、やや弱い動きだが、まだ高値圏だ。金も銀も、買いを検討する場合は、しっかり下げるのを待ってからにしたい。
 コーンは安くなっているが、上昇力が感じられず、あまり買いたくない。
 そのほかの定点観測銘柄に、売買シグナルは出ていない。

商品先物で「売り」から入るトレードは推奨しません。
買いシグナルを待って、「買い」から入るトレードを推奨します。

アメリカ株(GMOクリック証券のCFDで購入可能な、アメリカ株の個別銘柄)

 テスラが、200ドル付近まで下げて反発。ストキャスに買いシグナルが出ており、いぜん「買ってよし」のチャート。
 アップルが170ドルまで下落して反発。170ドルをサポートに、上昇する可能性あり。「買ってよし」のチャート。
 アマゾンは、やや中途半な動きだが、この銘柄としては、安値圏と言えるかもしれない。

為替(FX)

 為替(FX)米ドル/円は、150円に、ぴたり寄り添う動き。今晩中にも、150円を抜く場面がありそうだ。ただし、水準が高く、急落もありえるので、注意が必要。
 米ドル/円は、いぜん、150円突破を「狙っている」値動きと言える。150円を突破すると、その瞬間、損切の買いも巻き込んで、1~2円、急騰する可能性がある。
 米ドル/円のチャートは、155円付近までの上昇を許容する上向きの形だが、150円突破に、あまりにも手間取ると、いったんの反落が、ありえる。
 米ドル円は基本的に買いたいが、大きく下がらないと買えない。しばらく売買チャンスは、なさそう。
 順バリの買い(今すぐ買い)も検討できるが、150円より上では、政府日銀の円買い介入がありえるので注意が必要。
 ユーロ/円は、160円に迫っている。チャートが、高値圏で安定していて強いので、売りトレードは、やらない方がよさそう。
 シミュレーション売買も、エントリーしない。
 明日はECBの金融政策が発表される。

Rの仮想売買レポート

 日経平均(CFD)は、売買シグナル通り、30,200円買い(10Lot)の指値を置いている。
 かつて、160円のユーロ/円の、売りを狙っていたが、チャートが強すぎるので、やらない判断。
 1,000円下がれば買い増し。1,000円上がれば、売り決済という設定。
 Rの仮想売買、23年5月からの損益は、
・ユーロ円の売りトレードで+80,000円
・ドル円の売買で、+760,000円
・豪ドル円の売りで、+80,000円
・日経225で、+224,200円
・合計:+1,144,200円
 となっている。
 現在、売り平均値147.00円(x30Lot)の、米ドル/円の、売りポジションがあり、これは、ほぼ90万円の評価損。
 このあと、151.00円になれば、さらに10Lot売り増しする。

■明日の投資チャンス ── 23/10/24(火)

日経平均と相場概況

今日(10/24)の値動き ── 日経平均終値:31,062円(+63円)

 今日の日経平均は、R式の日経平均、買いシグナル値であった、30,400円に接近したあと反発し、31,000円を超えて引けている。
 今日は、高値と安値の「高低差」が650円ほどと大きく、長い下ヒゲを付けており、普通に見れば、今日が「底打ち(セリング・クライマックス)」のチャート形である。
 ただ、急角度で垂れ下がっている5MA(5日移動平均線)が、とりあえずのレジスタンスライン(上値抵抗線)になりやすく、このあと、5MAを抜くのが難しい。
 明日以降、早い段階で5MAを抜き、5MAの上で株価が推移すれば、25MA(25日移動平均線)までの戻りが期待できるが、5MAを抜けない状態が続けば、再度下落して、30,500円のサポートを割り込む恐れがある。
 今日の段階で、R式の日経平均の買いシグナル値は、30,200円まで下げている。
 30,000円割り込みも意識せざるを得ない「弱気相場」に突入する可能性が、ちらつき始めている。

日経平均、明日25日(水)の予想レンジ

 日経平均、来週月曜日の予想レンジは、
・30,800円~31,500円
 明日は反発して、5MAを上に抜く可能性が高いチャート形。逆に、明日5MAを抜けないと、続落の可能性が高くなる。

R式、売買シグナル

日経平均の売買シグナル

 今日(10/24)の終値にもとづく、日経平均、225先物(CFD)の売買シグナル値は、
・買いシグナル:30,200円 前営業日比、-200円
・売りシグナル:32,800円 前日比、-200円 
 今日は、買いシグナルの値と、売りシグナルの値が、ともに200円下がった。

日経225先物やCFDの売買はハイリスクなので、くれぐれも取引数量が大きくなりすぎないよう、ご注意ください。
日経225先物のラージよりは、ミニの方が、さらに、マイクロの方が、取引数量が少なくなります。
CFDの取引可能な最小単位は、会社によって異なりますが、GMOクリック証券のCFDは、かつてはミニと同じ規模でしたが、現在は0.1Lotからの売買が可能になっており、これは日経225先物のマイクロと同じサイズ感です。

Rの注目銘柄[10/24(火)]
6594 ニデック

 急落。決算は、それほど悪くなかったのに、なぜ? という動きだが、今の相場の悪さが表れているのだろう。
 ニデックの週足上のサポートラインは、5,000円。今日の急落は、5,000円到達も暗示する勢いなので、下落の流れが続く可能性があり、注意が必要だ。

6920 レーザー

 今日も5MAを下回っての推移。現在、24,500円付近に25MAがあるが、今週末から来週末にかけて、25MAへの接近や、25MA割り込みがありえる。

8316 三井住友FG

 7,000円まで下落。RSI(9)も25まで下げている。6,500円以下まで下げれば買いが検討できそうだ。

9101 日本郵船

 かなり下げてきた。3,500円以下なら買いが検討できそうだが、週足的には、3,500円でも高い。しっかり安値を待ちたい。

6383 ダイフク

 2,500円を割り込んだ。週足のサポートラインは、2,000円だが、そろそろ買いを県津できる水準に達しているのではないか。

10/24(火)の、ど底銘柄(買い候補)

・9270 バリュエンスHD
・3073 DDグループ
・4326 インテージHD
・2222 寿スピリッツ
・7013 IHI など8銘柄。

10/24(火)の、ど天井銘柄(売り、空売候補)

・2338 クオンタムソリューションズ

買いシグナル点灯銘柄

 今日(10/24)の終値にもとづく、R式、買いシグナル点灯銘柄は、
・4326 インテージHD(買い)
・3994 マネーフォワード(買い)
・6594 ニデック(買い)
・7003 三井E&S(買い)
・2222 寿スピリッツ(買い)
 など、9銘柄だった。上位5銘柄は上記の通り。
 買いシグナル点灯銘柄については、このあとも買いシグナルが連続点灯しながら、さらに下落する可能性もあるので、買いの判断は慎重に。

売り(空売)シグナル点灯銘柄

 今日(10/24)の終値にもとづく、R式、売り(空売)シグナル点灯銘柄は、
・3046 ジンズHD(売り)
・9861 吉野家HD(売り)
 以上、2銘柄だった。
 売りシグナル点灯銘柄については、このあとも売りシグナルが連続点灯しながら、さらに上昇する可能性もあるので、売り(空売)の判断は慎重に。

スケジュール確認

・10/25(水) 6525 KOKUSAI ELECTRIC が、東証プライム市場に上場
・10/25(水) 5845 全保険 が、東証スタンダード市場に上場
・10/31(火) お昼頃 日銀金融政策決定会合 結果公表
・11/2(木) 午前3時 FOMC政策金利発表
・11/3(金) 夜9時30分 アメリカ雇用統計
 10月16日(月)から10月31日(火)にかけて、500件あまりの企業が決算発表を予定している。持ち株の決算発表日は、日時を調べ、意識しておきたい。また、決算発表による急騰急落のリスクを避けるため、できるだけ、決算は「またがない」ようにしたい。
 しだいに、10/31(火)の日銀金融政策決定会合と、11/2(木)の米FOMC政策金利発表が近づいてきている。
 12月19日(火)に予定されている、今年最後の日銀金融政策決定会合では、「マイナス金利解除」となるのでは、という見方もある。これはすなわち金利上昇であり、株価の下落を誘発しやすい材料となる。

アメリカの指数(CFD)/商品先物(CFD)

 NYダウは、33,000ドル付近まで下げて、小反発しているが、5MAのレジスタンスが強く、このまま上昇し続けられるか微妙。
 買いを狙う場合、32,000ドル付近か、それ以下まで下げるのを待った方がよさそう。
 商品先物、原油は、90ドルをレジスタンス(上値抵抗)に、もみあい中。方向感が定まらないまま、もうしばらく、もみあいそう。
 金スポットには、短期的な売りシグナルが点灯し、その後も、さらに上昇していたが、ようやくピークっぽいチャートになった。このあとは、調整ぎみの動きになりやすい。
 銀スポットも、このあと、調整しやすいチャートになっている。金も銀も、買いを検討する場合は、しっかり下げるのを待ってからにしたい。
 そのほかの定点観測銘柄に、売買シグナルは出ていない。

商品先物で「売り」から入るトレードは推奨しません。
買いシグナルを待って、「買い」から入るトレードを推奨します。

アメリカ株(GMOクリック証券のCFDで購入可能な、アメリカ株の個別銘柄)

 テスラが、200ドル付近まで下げて反発。ストキャスに買いシグナルが出ており、「買ってよし」のチャートになっている。
 アップルが170ドルまで下落して反発。170ドルをサポートに、上昇する可能性あり。
 アマゾンも同様に120ドル接近後に反発。そろそろ底かも。

為替(FX)

 為替(FX)米ドル/円は、150円の手前で、もたついたあと、いったん下落したが、すぐに買い戻されている。
 やはり、150円突破を「狙っている」値動きと言える。150円を突破すると、その瞬間、損切の買いも巻き込んで、1~2円、急騰する可能性があるので、要注意。
 米ドル/円のチャートは、155円付近までの上昇を許容する上向きの形。ただ、150円突破に、あまりにも手間取ると、いったんの反落が、ありえる。
 米ドル円は基本的に買いたいが、大きく下がらないと買えない。しばらく売買チャンスは、なさそう。
 順バリの買い(今すぐ買い)も検討できるが、150円より上では、政府日銀の円買い介入がありえるので注意が必要。

Rの仮想売買レポート

 日経平均(CFD)は、売買シグナル通り、30,200円買い(10Lot)の指値を置いている。
 1,000円下がれば買い増し。1,000円上がれば、売り決済という設定。
 Rの仮想売買、23年5月からの損益は、
・ユーロ円の売りトレードで+80,000円
・ドル円の売買で、+760,000円
・豪ドル円の売りで、+80,000円
・日経225で、+224,200円
・合計:+1,144,200円
 となっている。
 現在、売り平均値147.00円(x30Lot)の、米ドル/円の、売りポジションがあり、これは、ほぼ90万円の評価損。
 このあと、151.00円になれば、さらに10Lot売り増しする。

■明日の投資チャンス ── 23/10/23(月)

日経平均と相場概況

今日(10/23)の値動き ── 日経平均終値:30,999円(-260円)

 先週末、パウエル米FRB議長がタカ派的な発言をして、金利上昇圧力が高まった。
 その後、地政学リスク→アメリカが支援→米国が国債増発→金利上昇、という流れになり、さらに金利上昇圧力が高まっている。
 金利上昇は株安を招きやすく、同時にドル高(円安)も誘発する。現在は、その方程式通り、株が売られ、ドルが買われて(円が売られて)いる。
 日経平均、先週末の段階で、ロウソク足は「陽線」だったし、31,000円のサポートが意識されていた。
 しかし、今日の下落で日経平均は31,000円を割り込み、かなり強めの、短期的な下落トレンドが出ている。10月初旬に、日経平均は30,500円付近まで下げたが、このあと再度、30,500円接近がありえるし、次の下落では、30,500円を割り込む恐れもある。
 日経平均の買いシグナルラインは、今日の段階で、30,400円まで下げている。31,000円のサポートには、すでに「穴が空いている」ので、31,000円を割り込むのは簡単であり、31,000円付近での買いは、フライングになる恐れがある。まずは、買いシグナル到達を待ちたい。

日経平均、明日24日(火)の予想レンジ

 日経平均、来週月曜日の予想レンジは、
・30,500円~31,500円
 続落する可能性が高いが、31,500円付近までの戻りが、いつあっても、おかしくないチャート。

R式、売買シグナル

日経平均の売買シグナル

 今日(10/23)の終値にもとづく、日経平均、225先物(CFD)の売買シグナル値は、
・買いシグナル:30,400円 前営業日比、-200円
・売りシグナル:33,000円 前日比、-200円 
 今日は、買いシグナルの値と、売りシグナルの値が、ともに200円下がった。

日経225先物やCFDの売買はハイリスクなので、くれぐれも取引数量が大きくなりすぎないよう、ご注意ください。
日経225先物のラージよりは、ミニの方が、さらに、マイクロの方が、取引数量が少なくなります。
CFDの取引可能な最小単位は、会社によって異なりますが、GMOクリック証券のCFDは、かつてはミニと同じ規模でしたが、現在は0.1Lotからの売買が可能になっており、これは日経225先物のマイクロと同じサイズ感です。

Rの注目銘柄[10/23(月)]
6920 レーザー

 調整中。今日も5MA(5日移動平均線)に、上値を押さえられる動きになっている。現在、5MAは27,000円付近にある。このあとは、27,000円付近をレジスタンスに、上値の重い値動きが想定される。

4568 第一三共

 メルクとの提携が材料となり、ここ3営業日、連続で上昇。ただ、いずれもロウソク足は「陰線」であり、チャートの印象はよろしくない。チャート上のレジスタンスラインは、4,500円。短期的に4,500円を抜くのは難しそうだ。

9983 ファーストリテイリング

 短期的な下落局面に入っている。このあと、株価が32,000円を割り込めば、買いを検討できる。

6861 キーエンス

 今日も下落。これまでのサポートライン、54,000円も、割り込んでしまった。
 チャートは、だらだらと下げ続けており、日足は「ダブル底」にも見えるが、RSIの波形は、さらなる下落を暗示している。
 週足のサポートラインは、45,000円であり、今後は、45,000円も意識されそうだ。

3498 霞ヶ関キャピタル

 急落。上がり過ぎた株に、よく見られる動き。持ち株が上がっている時には、売るのが惜しくなるものだが、適度なところで売らないと、こういうことになる、という戒めとして捉えたい。

7211 三菱自動車

 チャートは上昇トレンドだが、大きく調整して、買いが検討できる株価水準に達している。
 週足のサポートラインは450円なので、450円までの下落も意識しておきたい。500円で買ったとしたら、ナンピン買いは350円以下で。つまり、最初の買い値より150円以上、下げるのを待ちたい。

2222 寿スピリッツ

 チャートが強い割に、しっかり下げている。買いが検討できるチャート。ただ、週足の200週移動平均線(実力ライン)は、1,400円付近であり、現在値より600円ほど低いので、1,400円付近までの下落も、想定しておかなければならない

10/23(月)の、ど底銘柄(買い候補)

・9270 バリュエンスHD
・4015 アララ
・3073 DDグループ
・4326 インテージHD
・8219 青山商事 など12銘柄。

10/23(月)の、ど天井銘柄(売り、空売候補)

・2338 クオンタムソリューションズ
・1540 純金ETF

買いシグナル点灯銘柄

 今日(10/23)の終値にもとづく、R式、買いシグナル点灯銘柄は、
・3915 テラスカイ(買い)
・7071 アンビスHD(買い)
・3679 GMOペイメント(買い)
・3994 マネーフォワード(買い)
・7003 三井E&S(買い)
 など、30銘柄だった。上位5銘柄は上記の通り。
 買いシグナル点灯銘柄については、このあとも買いシグナルが連続点灯しながら、さらに下落する可能性もあるので、買いの判断は慎重に。

売り(空売)シグナル点灯銘柄

 今日(10/23)の終値にもとづく、R式、売り(空売)シグナル点灯銘柄は、
・6814 古野電気(売り)
・3046 ジンズHD(売り)
 以上、2銘柄だった。
 売りシグナル点灯銘柄については、このあとも売りシグナルが連続点灯しながら、さらに上昇する可能性もあるので、売り(空売)の判断は慎重に。

スケジュール確認

・10/24(火) 9236 ジャパンM&Aソリューション が、東証グロース市場に新規上場
・10/31(火) お昼頃 日銀金融政策決定会合 結果公表
・11/2(木) 午前3時 FOMC政策金利発表
・11/3(金) 夜9時30分 アメリカ雇用統計
 10月16日(月)から10月31日(火)にかけて、500件あまりの企業が決算発表を予定している。持ち株の決算発表日は、日時を調べ、意識しておきたい。また、決算発表による急騰急落のリスクを避けるため、できるだけ、決算は「またがない」ようにしたい。
 しだいに、10/31(火)の日銀金融政策決定会合と、11/2(木)の米FOMC政策金利発表が近づいてきている。
 12月19日(火)に予定されている、今年最後の日銀金融政策決定会合では、「マイナス金利解除」となるのでは、という見方もある。これはすなわち金利上昇であり、株価の下落を誘発しやすい材料となる。

アメリカの指数(CFD)/商品先物(CFD)

 NYダウは下落中。33,000ドル付近まで下げてきたが、まだ、下げ止まらない。先週末にも書いたように、最近の値動きから見ると、32,000ドル以下を、買いの目安としておくべきだろう。
 商品先物、原油は、90ドルをレジスタンス(上値抵抗)に反落。ただ、トレンドが下向いたわけではなく、まだ、90ドルを超える可能性を残している。
 金スポットには、短期的な売りシグナルが点灯し、その後も、さらに上昇している。なかなか上昇が止まらない。こうなると、さらなる上昇もありえるが、高値圏には間違いないので、高く買ってしまわないよう、注意が必要だ。
 銀スポット、ストキャスには売りシグナルが点灯後、割と素直に調整している。金スポットと比べて、チャートも弱い。
 買いを検討する場合は、下げるのを待ってからにしたい。
 そのほかの定点観測銘柄に、売買シグナルは出ていない。

商品先物で「売り」から入るトレードは推奨しません。
買いシグナルを待って、「買い」から入るトレードを推奨します。

アメリカ株(GMOクリック証券のCFDで購入可能な、アメリカ株の個別銘柄)

 アップルが170ドルまで下落して、買いシグナルが出そうな水準に来た。
 アマゾンも同様に120ドルに接近しており、そろそろ買いシグナルが出そう。
 さらに下がるのを待って買いたい。
 テスラは、ストキャスに、ほぼ買いシグナルが出ている。200ドル以下なら、買いを検討したい。

為替(FX)

 為替(FX)米ドル/円は、週末と状況に変化なし。
 今日も、150円目前での動きが続いているが、150円突破は時間の問題だろう。
 150円を突破した瞬間、損切の買いも巻き込んで、1~2円、急騰する可能性があるので、要注意。
 米ドル/円のチャートは、155円付近までの上昇を許容する、上向きの形。
 米ドル円は基本的に買いたいが、大きく下がらないと買えない。しばらく売買チャンスは、なさそう。
 順バリの買い(今すぐ買い)も検討できるが、150円より上では、政府日銀の円買い介入がありえるので注意が必要。

Rの仮想売買レポート

 日経平均(CFD)は、売買シグナル通り、30,600円買い(10Lot)の指値を置いている。
 1,000円下がれば買い増し。1,000円上がれば、売り決済という設定。
 Rの仮想売買、23年5月からの損益は、
・ユーロ円の売りトレードで+80,000円
・ドル円の売買で、+760,000円
・豪ドル円の売りで、+80,000円
・日経225で、+224,200円
・合計:+1,144,200円
 となっている。
 現在、売り平均値147.00円(x30Lot)の、米ドル/円の、売りポジションがあり、これは、ほぼ90万円の評価損。
 このあと、151.00円になれば、さらに10Lot売り増しする。

■来週の投資チャンス ── 23/10/20(金)

日経平均と相場概況

今日(10/20)の値動き ── 日経平均終値:31,259円(-171円)

 パウエル米FRB議長が、講演で、さらなる利上げを示唆したこともあり、株式市場は軟調。日経平均は続落した。
 ただ、ロウソク足は「陽線」。31,093円で下げ止まったことで、とりあえずは31,000円のサポートが意識された。
 しかしながら、10/4の下落で、31,000円のサポートを簡単に割り込んでいることから、31,000円のサポートは盤石であるとは言い難い。
 日経平均の終値は、5日連続で25MA(25日移動平均線)と5MA(5日移動平均線)を、ともに割り込んで引けており、チャートは「不安定下落局面」の形になっている。
 この局面では、下げて横ばい(または小反発)、また下げて横ばい(または小反発)という動きをくり返しやすい。つまり、いったん反発しても、それは「一時的なもの」であり、結局、下げてしまうことも多くなるので注意が必要だ。
 日経平均の買いシグナルラインは、30,600円。31,000円接近で、そろそろ買いたいと思ってしまうが、すぐに買うとフライングになる恐れがある。

日経平均、来週23日(月)の予想レンジ

 日経平均、来週月曜日の予想レンジは、
・31,000円~31,500円
 週明け月曜日は、31,000円付近をサポート、31,500円付近(5MA付近)をレジスタンスとする、小幅な値動きを予想する。

R式、売買シグナル

日経平均の売買シグナル

 今日(10/20)の終値にもとづく、日経平均、225先物(CFD)の売買シグナル値は、
・買いシグナル:30,600円 前日比、変わらず
・売りシグナル:33,200円 前日比、-100円 
 今日は、売りシグナルの値が100円下がった。

日経225先物やCFDの売買はハイリスクなので、くれぐれも取引数量が大きくなりすぎないよう、ご注意ください。
日経225先物のラージよりは、ミニの方が、さらに、マイクロの方が、取引数量が少なくなります。
CFDの取引可能な最小単位は、会社によって異なりますが、GMOクリック証券のCFDは、かつてはミニと同じ規模でしたが、現在は0.1Lotからの売買が可能になっており、これは日経225先物のマイクロと同じサイズ感です。

Rの注目銘柄[10/20(金)]
6920 レーザー

 今日も終値が5MAの下に決まっている。ただ、割と反発力がある値動きだった。このあと、終値が5MAの上に決まれば、再上昇の可能性が出てくる。5MAの値は、20日の段階で、26,837円。

9983 ファーストリテイリング

 昨日、「このあとは調整しやすい」と書いたが、やはり調整(下落)となった。株価が32,000円を割り込めば、買いを検討できる水準となる。

6367 ダイキン工業

 このところ、だらだらと下げている。ずっと狙っている人は、買いたい水準だと思うが、週足を見ると、20,000円も視野に入るので、もう少し待った方がよさそう。

6752 パナソニック

 短期的に大きく下げて200MAに接近している。買いたい気もするが、週足の底値圏は1,100円以下。まだ待ち。

6861 キーエンス

 この銘柄としては、出来高ランキング20位は「低すぎ」だろう。それだけ人気が落ちていることになる。
 チャートは、だらだらと下げ続けており、日足は「ダブル底」にも見えるが、RSIの波形は、さらなる下落を暗示している。

6326 クボタ

 このところの下落で、この銘柄としての「底値圏」に来ている。2,000円より下なら、買いを検討できるだろう。
 ただ、週足の底値は1,800円なので、1,800円までの下落も想定しながら買わないといけない。

10/20(金)の、ど底銘柄(買い候補)

・3037 DDグループ
・4326 インテージHD
・4530 久光薬

10/20(金)の、ど天井銘柄(売り、空売候補)

・2338 クオンタム
・1540 純金ETF

買いシグナル点灯銘柄

 今日(10/20)の終値にもとづく、R式、買いシグナル点灯銘柄は、
・3679 GMOペイメント(買い)
・3994 マネーフォワード(買い)
・4587 ペプチドリーム(買い)
・6430 ダイコク電機(買い)
・4326 インテージHD(買い)
 など、11銘柄だった。上位5銘柄は上記の通り。
 買いシグナル点灯銘柄については、このあとも買いシグナルが連続点灯しながら、さらに下落する可能性もあるので、買いの判断は慎重に。

売り(空売)シグナル点灯銘柄

 今日(10/20)の終値にもとづく、R式、売り(空売)シグナル点灯銘柄は、
・7545 西松屋チェーン(売り)
 以上、1銘柄だった。
 売りシグナル点灯銘柄については、このあとも売りシグナルが連続点灯しながら、さらに上昇する可能性もあるので、売り(空売)の判断は慎重に。

スケジュール確認

・10/23(月) 6594 二デック 決算発表
・10/31(火) お昼頃 日銀金融政策決定会合 結果公表
・11/2(木) 午前3時 FOMC政策金利発表
・11/3(金) 夜9時30分 アメリカ雇用統計
 10月16日(月)から10月31日(火)にかけて、500件あまりの企業が決算発表を予定している。持ち株の決算発表日は、日時を調べ、意識しておきたい。また、決算発表による急騰急落のリスクを避けるため、できるだけ、決算は「またがない」ようにしたい。
 しだいに、10/31(火)の日銀金融政策決定会合と、11/2(木)の米FOMC政策金利発表が近づいてきている。
 12月19日(火)に予定されている、今年最後の日銀金融政策決定会合では、「マイナス金利解除」となるのでは、という見方もある。これはすなわち金利上昇であり、株価の下落を誘発しやすい材料となる。

アメリカの指数(CFD)/商品先物(CFD)

 NYダウは下落中。33,000ドルまで下落すれば、とりあえずの買いを検討できるが、NYダウの値動きは弱く、その程度の下げでは、積極的に買いたいとは思えない。これまでの値動きから見ると、32,000ドル以下を、買いの目安としておくべきだろう。
 商品先物、原油は、やや上向の流れが出てきた印象。近々90ドルを超えるかもしれない。
 金スポットには、短期的な売りシグナルが点灯し、その後も、さらに上昇しているが、さすがに、もう上昇は難しそうだ。
 銀スポット、ストキャスには売りシグナルが点灯している。ただ、もう少し上がる可能性がありそう。
 そのほかの定点観測銘柄に、売買シグナルは出ていない。

商品先物で「売り」から入るトレードは推奨しません。
買いシグナルを待って、「買い」から入るトレードを推奨します。

アメリカ株(GMOクリック証券のCFDで購入可能な、アメリカ株の個別銘柄)

 昨日の段階で、アップル、アマゾン、アルファベット、マイクロソフトの主要4銘柄は、おおむね調整気味の動き。
 さらに下がるのを待って買いたい。
 テスラが急落している。ストキャスに、そろそろ買いシグナルが出そう。200ドル以下なら、買いを検討したい。

為替(FX)

 為替(FX)米ドル/円は、150円目前での動きが続いているが、150円突破は時間の問題だろう。
 150円を突破した瞬間、損切の買いも巻き込んで、1~2円、急騰する可能性があるので、要注意。
 米ドル/円のチャートは、155円付近までの上昇を許容する、上向きの形。
 米ドル円は基本的に買いたいが、大きく下がらないと買えない。しばらく売買チャンスは、なさそう。
 順バリの買い(今すぐ買い)も検討できるが、150円より上では、政府日銀の円買い介入がありえるので注意が必要。

Rの仮想売買レポート

 日経平均(CFD)は、売買シグナル通り、30,600円買い(10Lot)の指値を置いている。
 1,000円下がれば買い増し。1,000円上がれば、売り決済という設定。
 Rの仮想売買、23年5月からの損益は、
・ユーロ円の売りトレードで+80,000円
・ドル円の売買で、+760,000円
・豪ドル円の売りで、+80,000円
・日経225で、+224,200円
・合計:+1,144,200円
 となっている。
 現在、売り平均値147.00円(x30Lot)の、米ドル/円の、売りポジションがあり、これは、ほぼ90万円の評価損。
 このあと、151.00円になれば、さらに10Lot売り増しする。

■明日の投資チャンス ── 23/10/19(木)

日経平均と相場概況

今日(10/19)の値動き ── 日経平均終値:31,430円(-612円)

 要は「金利上昇」。今の相場を襲っているのは「金利上昇」という怪獣だ。
 10月19日(木)の日経平均は大幅に下落したが、これも、「金利が上がるから株は買えない」という、セオリー通りの動きと言えるだろう。
 150円突破が秒読みになっている米ドル/円の動きも、「金利上昇」で説明がつく。
 今晩、夜中(日付変わって午前1時)にパウエル議長の講演があるが、もしも、パウエルさんがタカっぽい発言をすると、「金利上昇怪獣」は、さらに暴れる可能性があるので、注意が必要だ。
 日経平均の終値は、4日連続で25MA(25日移動平均線)と5MA(5日移動平均線)を、ともに割り込んで引けており、昨日、75に達して、折れ曲がりやすくなったRSI(9)は、やはり「への字型」に下降した。
 RSIが弱くなっているだけでなく、25MA、5MAも、ともに右肩下がりの形状となり、チャートはさらなる株価下落を暗示する形となっている。
 今日の終値ベースで、日経平均の買いシグナルラインは、30,600円。ここまで下がるかどうかは、わからないが、チャートは「下がるのを待って買うのがよい」と言っている。

日経平均、明日20日(金)の予想レンジ

 日経平均明日の予想レンジは、
・31,000円~32,000円
 引き続き、荒い上下変動に注意が必要。

R式、売買シグナル

日経平均の売買シグナル

 今日(10/19)の終値にもとづく、日経平均、225先物(CFD)の売買シグナル値は、
・買いシグナル:30,600円 前日比、-200円
・売りシグナル:33,300円 前日比、-100円 
 今日は、買いシグナルの値が200円、売りシグナルの値が100円下がった。

日経225先物やCFDの売買はハイリスクなので、くれぐれも取引数量が大きくなりすぎないよう、ご注意ください。
日経225先物のラージよりは、ミニの方が、さらに、マイクロの方が、取引数量が少なくなります。
CFDの取引可能な最小単位は、会社によって異なりますが、GMOクリック証券のCFDは、かつてはミニと同じ規模でしたが、現在は0.1Lotからの売買が可能になっており、これは日経225先物のマイクロと同じサイズ感です。

Rの注目銘柄[10/19(木)]
4661 オリエンタルランド

 このところ、だらだらと下げている。
 買いたい気もするが、週足を見ると、4,000円も視野に入るので、今しばらくは様子見が無難。

6920 レーザー

 今日、終値が5MAの下に決まった。10/17をピークに、このあと調整(下落)しやすいチャート形となった。売り、空売を検討したい。

6526 ソシオネクスト

 やはりRSI(9)が「への字」に折れ曲がり、株価も下落した。このあとの値動きにも、あまり期待できそうにない。
 買いたい形のチャートでもない。

6146 ディスコ

 決算は20%減益だった。株価が5MAの下に沈み、このあと調整(下落)しやすい形になった。

9983 ファーストリテイリング

 株価が5MAの下に入いり、このあと調整(下落)しやすいチャート形になった。

7211 三菱自動車

 力なく550円を割り込み520円に接近した。週足のサポート450円も意識しつつ、できるだけ安く買いを検討したい。
 一度に買わず、100株ずつ。100円以上、下げるまでナンピン(買い増し)禁止。

4527 ロート薬

 これも、昨日に続き、短期的に調整し過ぎ。3,300円以下なら買いを検討できる。やはり100株ずつ、ゆっくり買いたい。こちらは500円以上、下げるまでナンピン禁止。

2222 寿スピリッツ

 2,000円をサポートに反発を見せている。5MA(2,155円)より、できるだけ低い値段での買いが検討できる。
 この銘柄のナンピン幅は300円程度。2,100円で買ったら、次は1,800円以下で買い。

10/19(木)の、ど底銘柄(買い候補)

・4326 インテージHD
・4530 久光薬
・9331 キャスター

10/19(木)の、ど天井銘柄(売り、空売候補)

・2338 クオンタム
・1540 純金ETF

買いシグナル点灯銘柄

 今日(10/19)の終値にもとづく、R式、買いシグナル点灯銘柄は、
・3073 DDグループ(買い)
・2980 SRE HD(買い)
・2767 円谷HD(買い)
・3679 GMOペイメント(買い)
・6430 ダイコク電機(買い)
 など、13銘柄だった。上位5銘柄は上記の通り。
 買いシグナル点灯銘柄については、このあとも買いシグナルが連続点灯しながら、さらに下落する可能性もあるので、買いの判断は慎重に。

売り(空売)シグナル点灯銘柄

 今日(10/19)の終値にもとづく、R式、売り(空売)シグナル点灯銘柄は、
・6315 TOWA(売り)
・7599 IDOM(売り)
・3046 ジンズHD(売り)
 以上、3銘柄だった。
 売りシグナル点灯銘柄については、このあとも売りシグナルが連続点灯しながら、さらに上昇する可能性もあるので、売り(空売)の判断は慎重に。

スケジュール確認

・10/20(金) 午前1時(日本時間) 米パウエルFRB議長、エコノミッククラブにて講演
・10/20(金) 日本 9月 消費者物価指数(CPI)
・10/23(月) 6594 二デック 決算発表
・10/31(火) お昼頃 日銀金融政策決定会合 結果公表
・11/2(木) 午前3時 FOMC政策金利発表
・11/3(金) 夜9時30分 アメリカ雇用統計
 10月16日(月)から10月31日(火)にかけて、500件あまりの企業が決算発表を予定している。持ち株の決算発表日は、日時を調べ、意識しておきたい。また、決算発表による急騰急落のリスクを避けるため、できるだけ、決算は「またがない」ようにしたい。
 しだいに、10/31(火)の日銀金融政策決定会合と、11/2(木)の米FOMC政策金利発表が近づいてきている。
 12月19日(火)に予定されている、今年最後の日銀金融政策決定会合では、「マイナス金利解除」となるのでは、という見方もある。これはすなわち金利上昇であり、株価の下落を誘発しやすい材料となる。

アメリカの指数(CFD)/商品先物(CFD)

 NYダウは、小幅ながら続落。25MA付近での、もみあいから、下落に向かう可能性が出てきた。
 33,000ドルまで下落すれば、買いを検討できるが、NYダウの値動きは弱く、その程度の下げでは、積極的に買いたいとは思えない。
 商品先物、原油は25MA付近での、もみあい。いぜん、90ドルがレジスタンス(上値抵抗)になっている。
 金スポットには、短期的な売りシグナルが点灯し、その後も、さらに上昇しているが、ピーク感が強い。
 銀スポット、ストキャスに売りシグナルが点灯した。ただ、もう少し上がる可能性があるので注意。
 大豆に、地味に、売りシグナルが点灯しようとしている(ストキャスのみ)。
 そのほかの定点観測銘柄に、売買シグナルは出ていない。

商品先物で「売り」から入るトレードは推奨しません。
買いシグナルを待って買いから入ることを基本とします。

アメリカ株(GMOクリック証券のCFDで購入可能な、アメリカ株の個別銘柄)

 昨日の段階で、アップル、アマゾン、アルファベット、マイクロソフトの主要4銘柄は、おおむね調整気味の動き。
 下がるのを待って買いたい。
 テスラは下落。もう少し下がるのを待って買いたい。

為替(FX)

 為替(FX)米ドル/円は、150円目前での足踏みが続いているが、「金利上昇」を背景に、この記事を書いている最中にも150円を抜くのではないか、という勢い。
 米ドル/円のチャートは、155円付近までの上昇を許容する、上向きの形。
 米ドル円は基本的に買いたいが、大きく下がらないと買えない。しばらく売買チャンスは、なさそう。
 順バリの買い(今すぐ買い)も検討できるが、150円より上では、政府日銀の円買い介入がありえるので、それがわかっていながら、この水準で買うのであれば、それはギャンブルだろう。

Rの仮想売買レポート

 日経平均(CFD)は、売買シグナル通り、30,600円買い(10Lot)の指値を置いている。
 1,000円下がれば買い増し。1,000円上がれば、売り決済という設定。
 Rの仮想売買、23年5月からの損益は、
・ユーロ円の売りトレードで+80,000円
・ドル円の売買で、+760,000円
・豪ドル円の売りで、+80,000円
・日経225で、+224,200円
・合計:+1,144,200円
 となっている。
 現在、売り平均値147.00円(x30Lot)の、米ドル/円の、売りポジションがあり、これは、ほぼ90万円の評価損。
 このあと、151.00円になれば、さらに10Lot売り増しする。

■明日の投資チャンス ── 23/10/18(水)

日経平均と相場概況

今日(10/18)の値動き ── 日経平均終値:3,2042円(+2円)

 10月18日(水)の日経平均は、わずか2円高。ほぼ「変わらず」の値動きだった。
 日経平均の終値は、3日連続で25MA(25日移動平均線)と5MA(5日移動平均線)を、ともに割り込んで引けている。また、RSI(9)が75に到達しており、テクニカル「だけ」を見ると、このあと「下落しやすい」形になっている。
 ただ、このところの日経平均は急騰急落が当たり前になっており、個別株にも、テクニカルが、あまりアテにならない「やんちゃな」動きをする銘柄が散見されるなど、荒れ相場の様相を呈しているので、上がるのか、下がるのか、今後の値動きの方向性は、皆目見当がつかないというのが、正直なところだ。
 いずれにせよ、日経平均株価は25MA(32,173円)に近く、高くも安くもない。
 やはり、買いたいのであれば、25MA(32,173円)から、最低でも1,000円以上は下がるのを(31,173円以下を)待ちたいし、売りたいのであれば、25MAから、最低でも1,000円以上は上がるのを(33,173円以上を)待ちたい。

日経平均、明日19日(木)の予想レンジ

 日経平均明日の予想レンジは、
・31,700円~32,300円
 基本的に、25MA付近での「もみあい」が続きそう。

R式、売買シグナル

日経平均の売買シグナル

 今日(10/18)の終値にもとづく、日経平均、225先物(CFD)の売買シグナル値は、
・買いシグナル:30,800円 前日比、変わらず
・売りシグナル:33,400円 前日比、-100円 
 今日は、売りシグナルの値が100円下がった。

日経225先物やCFDの売買はハイリスクなので、くれぐれも取引数量が大きくなりすぎないよう、ご注意ください。
日経225先物のラージよりは、ミニの方が、さらに、マイクロの方が、取引数量が少なくなります。
CFDの取引可能な最小単位は、会社によって異なりますが、GMOクリック証券のCFDは、かつてはミニと同じ規模でしたが、現在は0.1Lotからの売買が可能になっており、これは日経225先物のマイクロと同じサイズ感です。

Rの注目銘柄[10/18(水)]

・6920 レーザー
 今日は、ふたたび5MAから反発。やや強い値動きだった。多くの投資家が「やはり半導体だ」と、レーザーを物色しているものと思われるが、半導体関連銘柄の値動きは不安定であり、売られるとなったら際限がない。また、レーザーは「売り」のチャートであっても「買い」のチャートではない。
・6526 ソシオネクスト
 好材料が出て急騰。しかし、チャートが弱すぎる。RSI(9)が今日の上昇で75に達しており、明日、さっそく売りに押されても、おかしくない形。好材料に釣られて買うと、失敗する可能性があるので要注意。
・9107 川崎汽船
 ぐんぐん上昇してきたが、ここへ来て失速気味の値動きになっている。そろそろヤバいぞ。「売っとけ」のチャート。
・8058 三菱商事
 バフェット効果も過去の話なのか、値動きが弱い。25MAをなかなか超えられず、7,500円が近くて遠い印象。
・7211 三菱自動車
 昨日に続き、注目。チャートは上昇トレンドで、大きく調整中。550円割れの水準では、買いが検討できる。
 一度に買わず、100株ずつ。100円以上、下げるまでナンピン(買い増し)禁止。
・4527 ロート薬
 これも、昨日に続き、短期的に調整し過ぎ。3,300円以下なら買いを検討できる。やはり100株ずつ、ゆっくり買いたい。こちらは500円以上、下げるまでナンピン禁止。
・9022 JR東海
 昨日、そろそろ100株買ってもいいのでは? と書いたら上がった。(笑)
 ナンピン(買い増し)は、400円以上、下げてから。

10/18の、ど底銘柄(買い候補)

・4326 インテージHD

10/18の、ど天井銘柄(売り、空売候補)

・2338 クオンタム
・3244 サムティ
・1540 純金ETF
・5857 ARE

買いシグナル点灯銘柄

 今日(10/18)の終値にもとづく、R式、買いシグナル点灯銘柄は、
・3073 DDグループ(買い)
・4326 インテージHD(買い)
・9008 京王電鉄(買い)
・1712 ダイセキ環境(買い)
・4911 資生堂(買い)
・4530 久光製薬(買い)
 以上、6銘柄だった。
 買いシグナル点灯銘柄については、このあとも買いシグナルが連続点灯しながら、さらに下落する可能性もあるので、買いの判断は慎重に。

売り(空売)シグナル点灯銘柄

 今日(10/18)の終値にもとづく、R式、売り(空売)シグナル点灯銘柄は、
・6315 TOWA(売り)
・2760 東京エレクトロンデバイス(売り)
・6047 Gunosy(売り)
・3046 ジンズHD(売り)
 以上、4銘柄だった。
 売りシグナル点灯銘柄については、このあとも売りシグナルが連続点灯しながら、さらに上昇する可能性もあるので、売り(空売)の判断は慎重に。

スケジュール確認

・10/19(木) 6146 ディスコ 決算発表
・10/19(木) 米パウエルFRB議長講演
・10/20(金) 日本 9月 消費者物価指数(CPI)
・10/23(月) 6594 二デック 決算発表
・10/31(火) お昼頃 日銀金融政策決定会合 結果公表
・11/2(木) 午前3時 FOMC政策金利発表
 10月16日(月)から10月31日(火)にかけて、500件あまりの企業が決算発表を予定している。持ち株の決算発表日は、日時を調べ、意識しておきたい。また、決算発表による急騰急落のリスクを避けるため、できるだけ、決算は「またがない」ようにしたい。
 じょじょに、10/31(火)の日銀金融政策決定会合と、11/2(木)の米FOMC政策金利発表が近づいてきている。

アメリカの指数(CFD)/商品先物(CFD)

 NYダウは、25MA付近での、もみあいに入っている。25MAの上に終値が決まる日が続けば、35,000ドル付近までの上昇が期待できるが、いかんせん、チャートのトレンドは下向き。
 80を超えるレベルまで上昇したRSI(9)も、への字に折れ曲がっており、上昇エネルギーが、やや弱くなっている印象で、このあとは、25MA付近で横ばいしたあと、もしかしたら、再度、下落開始となるかもしれない。
 商品先物、原油は25MA付近での、もみあい。現在は90ドルがレジスタンス(上値抵抗)になっている。
 金スポットには、短期的な売りシグナルが点灯し、その後も、さらに上昇しているが、ピーク感が強い。
 銀スポットも、売りシグナルが出る寸前のチャート。
 大豆に、地味に、売りシグナルが点灯しようとしている(ストキャスのみ)。
 そのほかの定点観測銘柄に、売買シグナルは出ていない。

アメリカ株(GMOクリック証券のCFDで購入可能な、アメリカ株の個別銘柄)

 昨日の段階で、アップル、アマゾン、アルファベット、マイクロソフトは、高値圏での、もみあい。下がるのを待って買いたい。
 メタは、いったん売りシグナルが出たものの、さらに上昇しようとしており強い。順バリの買いも検討できるかもしれないが、やはり、下げるのを待って買いたい。
 テスラは横ばい中。下げるのを待って買いたい。

為替(FX)

 為替(FX)米ドル/円は、150円を目前に、足踏みが続いている。150円がレジスタンスになってはいるが、ゆっくり150円を抜こうとしており、近々、一気に、150円を抜くのではないか。
 米ドル/円のチャートは、155円付近までの上昇を許容する、上向きの形であることにも変わりなし。
 米ドル円は基本的に買いたいが、大きく下がらないと買えない。しばらく売買チャンスは、なさそう。
 順バリの買い(今すぐ買い)も検討できるが、150円より上では、政府日銀の円買い介入がありえるので、それがわかっていながら、この水準で買うのであれば、それはギャンブルだろう。

Rの仮想売買レポート

 日経平均(CFD)は、30,800円買い(10Lot)の指値を置いている。1,000円下がれば買い増し。1,000円上がれば、売り決済という設定。
 Rの仮想売買、23年5月からの損益は、
・ユーロ円の売りトレードで+80,000円
・ドル円の売買で、+760,000円
・豪ドル円の売りで、+80,000円
・日経225で、+224,200円
・合計:+1,144,200円
 となっている。
 現在、売り平均値147.00円(x30Lot)の、米ドル/円の、売りポジションがあり、これは、ほぼ90万円の評価損。
 このあと、151.00円になれば、さらに10Lot売り増しする。

■明日の投資チャンス ── 23/10/17(火)

日経平均と相場概況

今日(10/17)の値動き ── 日経平均終値:3,2040円(+381円)

 10月17日(火)の日経平均は反発した。しかし、終値は、25MA(25日移動平均線)と5MA(5日移動平均線)を、ともに割り込んで引けており、チャートは弱いままだ。
 このところの日経平均は、頻繁に「凶暴」と言ってもよいほどの荒い急騰、急落を見せる。今日も前夜の先物の上昇を引き継ぎ、前場は上昇したが、買いの勢いは30分ほどしか続かず、すぐに売りに押される、暴力的な展開だった。後場は、もみあいとなり、上昇とは、ならなかった。
 日経平均は結局、25MA付近での、もみあいに入っており、これは定石通りの動き。R式で言えば、レギュラームーブメント(ありがちな動き)となっている。
 こうした局面では、「相場は弱い」と見れば、日経225先物やCFDを売りたくなるし、「相場は強い」と見れば、日経225先物やCFDを買いたくなるが、こうした強弱感はアテにならない。
 なぜなら、ネット時代の今、人は無意識のうちに情報を取捨選択し、自分の気に入った情報だけを取り込む傾向があるからだ。
 投資家などは、まさにその代表で、相場が弱いと思いたい人は、無意識のうちに「弱い材料」ばかりを集めるし、「相場が強い」と思いたい人は、無意識のうちに「弱い材料」ばかりを集めるのである。
 結局「自作自演」の思い込みで、「買いだ」「売りだ」と判断してしまうのだが、チャートをご覧あれ。
 今の日経平均の値(32,040円)は25MAの値(32,190円)に近い。つまり、短期的に見たら、高くも安くもないのである。
 買いたいのであれば、25MAから、最低でも1,000円以上は下がるのを(31,190円以下を)待ちたいし、売りたいのであれば、25MAから、最低でも1,000円以上は上がるのを(33,190円以上を)待たなければならない。売買シグナルを待たない売買は、フライング。ただ危険なだけである。

日経平均、明日18日(水)の予想レンジ

 日経平均明日の予想レンジは、
・31,500円~32,500円
 いぜん値動きが荒いので、やや広く取った。

R式、売買シグナル

日経平均の売買シグナル

 今日(10/17)の終値にもとづく、日経平均、225先物(CFD)の売買シグナル値は、
・買いシグナル:30,800円 前日比、変わらず
・売りシグナル:33,500円 前日比、変わらず 
 今日は、買い、売りともに、シグナル値に変化なし。

日経225先物やCFDの売買はハイリスクなので、くれぐれも取引数量が大きくなりすぎないよう、ご注意ください。
日経225先物のラージよりは、ミニの方が、さらに、マイクロの方が、取引数量が少なくなります。
CFDの取引可能な最小単位は、会社によって異なりますが、GMOクリック証券のCFDは、かつてはミニと同じ規模でしたが、現在は0.1Lotからの売買が可能になっており、これは日経225先物のマイクロと同じサイズ感です。

Rの注目銘柄[10/17(火)]

・6920 レーザー
 今日は高値にトライするも売られ、結局、やや上ひげの長い陰線となった。
 レーザーの過去チャートを見ると、今のようなロウソク足の並びになったところがピーク(天井)だったことも多い。買っている人も多いと思うが、ここでの買うのが賢明でないことは、チャートを見れば一目瞭然。
・7203 トヨタ
 チャートは上昇トレンドだが、「今、2,700円付近で買って、1ヵ月後、100円上がっているのだろうか?」という、上昇エネルギーが感じられないチャート。あまり買う気になれない。
・8306 三菱UFJ
 株価は堅調に見えるが、高値圏。週足を見たら、とても今の水準で買う気にはなれないと思うが、いかがだろうか。
 あわてて買う必要は、まったくない。安くなるのを待ちたい。
・7211 三菱自動車
 チャートは上昇トレンドで、大きく調整中。550円割れの水準では、買いが検討できる。
 一度に買わず、100株ずつ。100円以上、下げるまでナンピン(買い増し)禁止。
・4527 ロート薬
 短期的に調整し過ぎ。3,300円以下なら買いを検討できる。やはり100株ずつ、ゆっくり買いたい。こちらは500円以上、下げるまでナンピン禁止。
・9022 JR東海
 いぜんとして買いが検討できる水準。週足で見る安値は、3,000円だが、そろそろ100株買ってもいいのでは? ナンピン(買い増し)は、400円以上、下げてから。

買いシグナル点灯銘柄

 今日(10/13)の終値にもとづく、R式、買いシグナル点灯銘柄は、
・3073 DDグループ(買い)
・6035 アイ・アール(買い)
・3182 オイシックス(買い)
・4326 インテージHD(買い)
・3387 クリエイト・レストランツ(買い)
・6430 ダイコク電機(買い)
・8237 松屋(買い)
・3087 ドトール・日レス(買い)
・9008 京王電鉄(買い)
・1712 ダイセキ環境(買い)
 など22銘柄。今日はサービスで、上位10銘柄を記載した。
 買いシグナル点灯銘柄については、このあとも買いシグナルが連続点灯しながら、さらに下落する可能性もあるので、買いの判断は慎重に。

売り(空売)シグナル点灯銘柄

 今日(10/17)の終値にもとづく、R式、売り(空売)シグナル点灯銘柄は、
・6315 TOWA(売り)
・3046 ジンズHD(売り)
・9861 吉野家HD(売り)
 上記の3銘柄だった。

スケジュール確認

・10/18(水) 米テスラ 決算発表
・10/19(木) 6146 ディスコ 決算発表
・10/19(木) 米パウエルFRB議長講演
・10/20(金) 日本 9月 消費者物価指数(CPI)
・10/23(月) 6594 二デック 決算発表
 10月16日(月)から10月31日(火)にかけて、500件あまりの企業が決算発表を予定している。持ち株の決算発表日は、日時を調べ、意識しておきたい。また、決算発表による急騰急落のリスクを避けるため、できるだけ、決算は「またがない」ようにしたい。

アメリカの指数(CFD)/商品先物(CFD)

 NYダウは、ほぼ25MA(25日移動平均線)に到達。このあとは、25MA付近での、もみあいに入る可能性が高そうだ。25MAの上に終値が決まる日が続けば、35,000ドル付近までの上昇が期待できるが、いかんせん、チャートのトレンドは下向き。
 80を超えるレベルまで上昇したRSI(9)も、への字に折れ曲がっており、上昇エネルギーが、やや弱くなっている印象だ。
 商品先物では、金スポットに、短期的な売りシグナルが点灯。銀スポットも、売りシグナルが出る寸前。
 そのほかの定点観測銘柄に、売買シグナルは出ていない。

アメリカ株(GMOクリック証券のCFDで購入可能な、アメリカ株の個別銘柄)

 昨日の段階で、アップル、アマゾン、アルファベット、マイクロソフトに、売りシグナルが出ているが、さすが主要4銘柄だけあって、下げ渋っている。ただ、新規買いのタイミングではない。
 主立った銘柄に、売買シグナルは出ていない。

為替(FX)

 為替(FX)米ドル/円は、150円を目前に、足踏みが続いている。ただ、トレンドは上向であることに変わりなし。
 米ドル円は、基本的に買いたいが、大きく下がらないと買えない。
 米ドル/円のチャートは155円までの上昇を許容する形。だんだん150円にも慣れてきたし、ゆっくり上昇するのであれば、「まあ、しょうがないか」といったムードに、なりつつあるように感じる。

Rの仮想売買レポート

 日経平均(CFD)は、30,800円買い(10Lot)の指値を置いている。1,000円下がれば買い増し。1,000円上がれば、売り決済という設定。
 Rの仮想売買、23年5月からの損益は、
・ユーロ円の売りトレードで+80,000円
・ドル円の売買で、+760,000円
・豪ドル円の売りで、+80,000円
・日経225で、+224,200円
・合計:+1,144,200円
 となっている。
 現在、売り平均値147.00円(x30Lot)の、米ドル/円の、売りポジションがあり、これは、ほぼ90万円の評価損。
 このあと、151.00円になれば、さらに10Lot売り増しする。

■明日の投資チャンス ── 23/10/16(月)

日経平均と相場概況

今日(10/16)の値動き ── 日経平均終値:31,659円(-656円)

 10月16日(月)の日経平均は急落。25MA(25日移動平均線)を割り込み、さらに5MA(5日移動平均線)までも大きく割り込んで引けており、失望的な下落となった。10月5日からの、あの急騰は、何だったのだろう。
 このところの日経平均は、意味もなく上がり、理由もなく下がる。これは結局、日経平均が投機的な対象になっているからではないか、と思うのだが、そもそも投資の世界=投機=バクチであるから、どんな値動きも許容するしかない。
 投資の世界は、バクチだ、などと言えば、反感を買うかもしれないが、ならば、この値動きは何ですか? と問いたい。さらに、「明日の日経はどっちですか? 上ですか? 下ですか?」と問いたい。明確な理由とともに、明日の日経平均の騰落を確実に当てられる人など、いないだろう。
 テクニカル的に見ると、あるいは経験則から、今のようなチャートで、このあと、さらに下落して31,000円に接近すれば、「買い」であると見ることもできる。
 9月の後半から10月の前半にかけて、こっぴどく売られ、10月5日からの急騰で、相場の流れは上向き。いったん急騰の反動で売られているだけで、上向の流れは変わらないと考えれば、押し目を買ってよいのでは? という発想だが、しっかり下落を待って買わないと危ない。
 日経平均、明日の買いシグナルラインは30,800円。30,800円以下なら買いを検討できるが、まだ1,000円近く高い。

日経平均、明日17日(火)の予想レンジ

 日経平均明日の予想レンジは、
・32,200円~31,200円
 値動きが荒いので、やや広く取った。

R式、売買シグナル

日経平均の売買シグナル

 今日(10/16)の終値にもとづく、日経平均、225先物(CFD)の売買シグナル値は、
・買いシグナル:30,800円 前営業日比-100円
・売りシグナル:33,500円 前営業日比、変わらず 
 今日は、買いシグナル値が100円、下落した。

日経225先物やCFDの売買はハイリスクなので、くれぐれも取引数量が大きくなりすぎないよう、ご注意ください。
日経225先物のラージよりは、ミニの方が、さらに、マイクロの方が、取引数量が少なくなります。
CFDの取引可能な最小単位は、会社によって異なりますが、GMOクリック証券のCFDは、かつてはミニと同じ規模でしたが、現在は0.1Lotからの売買が可能になっており、これは日経225先物のマイクロと同じサイズ感です。

Rの注目銘柄[10/16(月)]

・6920 レーザー
 5MA(5日移動平均線)をサポートに反発。ただ、反発力は弱い。このあと、終値が5MAを割り込むと調整開始となる可能性がある。
 5MA割り込みの動きには注意が必要。
・9983 ファーストリテイリング
 RSI(9)が75に当たって、への字に折れ曲がった。これは、短期的なピークを示す形。だからと言って、もう、これ以上は上がらないと言い切ることはできないが、上昇が難しくなってきている。
・7453 良品計画
 今日は上昇したが、同時に、2,100円付近に、強いレジスタンスがあることを示すロウソク足となっている。あまり上昇に期待しない方がよさそう。
・3086 J.フロント
 ここ4営業日の下落で、短期的な底値圏に入ってきた。1,350円以下では、買いが検討できそうだ。
 ただし、この相場なので、買いは慎重に。
・9042 阪急阪神HD
 この銘柄も、短期的な底値圏入り。4,400円付近から下では、買いが検討できそう。
 やはり、この相場なので、買いは慎重に。

買いシグナル点灯銘柄

 今日(10/17)の終値にもとづく、R式、買いシグナル点灯銘柄は、
・6035 アイ・アール(買い)
・3073 DDグループ(買い)
・3182 オイシックス(買い)
・7033 マネジメントソリューションズ(買い)
・4326 インテージHD(買い)
 など38銘柄。上位5銘柄は上記の通り。
 買いシグナル点灯銘柄が38銘柄は、ちょっと多すぎる。つまり、全般に、ちょっと売られ過ぎと言える
 買いシグナル点灯銘柄については、このあとも買いシグナルが連続点灯しながら、さらに下落する可能性もあるので、買いの判断は慎重に。

売り(空売)シグナル点灯銘柄

 今日(10/16)の終値にもとづく、R式、売り(空売)シグナル点灯銘柄は、
・なし
 0銘柄。やはり、相場はちょっと「売られ過ぎ」の様相を呈している。

スケジュール確認

・10/16(火) 4896 ケイファーマ 新規上場(グロース)
・10/18(水) 米テスラ 決算発表
・10/19(木) 6146 ディスコ 決算発表
・10/19(木) 米パウエルFRB議長講演
・10/20(金) 日本 9月 消費者物価指数(CPI)
・10/23(月) 6594 二デック 決算発表
 16日(月)から10月31日(火)にかけて、500件あまりの企業が決算発表を予定している。持ち株の決算発表日は、日時を調べ、意識しておきたい。また、決算発表による急騰急落のリスクを避けるため、できるだけ、決算は「またがない」ようにしたい。

アメリカの指数(CFD)/商品先物(CFD)

 NYダウは、反発。25MA(25日移動平均線)に、ふたたびアタックする形になった。25MAを、早期に上抜くことができれば、さらなる上昇が期待できる形になる。
 週末の上昇でRSI(9)の値が80を超えるレベルまで上昇しており、もしかしたら、このあと、25MAを上抜くかもしれない。
 商品先物では、金スポットに、短期的な売りシグナルが点灯。そのほかの定点観測銘柄に、売買シグナルは出ていない。

アメリカ株(GMOクリック証券のCFDで購入可能な、アメリカ株の個別銘柄)

 アップル、アマゾン、アルファベット、マイクロソフトに、売りシグナルが出た。
 主要銘柄は、いったん「売っとく」のが無難か。

為替(FX)

 為替(FX)米ドル/円は、150円を目前に、足踏み。ただ、トレンドは上向であることに変わりなし。
 米ドル円は、基本的に買いたいが、大きく下がらないと買えない。
 日本政府は、物価高も円安も、どこ吹く風で放置しながら、ひたすら増税に走っている。目先の都合と人気取りだけが先行する無責任政治が、真面目に働く庶民を苦しめる構図も、米ドル/円の上昇トレンドと同じく、変わりなし。 

Rの仮想売買レポート

 日経平均、少し下がってきたので30,800円買い、10Lotの指値を置いた。1,000円下がれば買い増し。1,000円上がれば、売り決済という設定。
 Rの仮想売買、23年5月からの損益は、
・ユーロ円の売りトレードで+80,000円
・ドル円の売買で、+760,000円
・豪ドル円の売りで、+80,000円
・日経225で、+224,200円
・合計:+1,144,200円
 となっている。
 現在、売り平均値147.00円(x30Lot)の、米ドル/円の、売りポジションがあり、これは、ほぼ60万円の評価損。
 このあと、151.00円になれば、さらに10Lot売り増しする。

■来週の投資チャンス ── 23/10/13(金)

日経平均と相場概況

今日(10/13)の値動き ── 日経平均終値:32,315円(-179円)

 10月13日(金)の日経平均は、25MA(25日移動平均線)上での調整となった。ロウソク足は久しぶりの陰線となり、長めの「上ひげ」が出ている。ここまで、一気に「駆け上がって」きた日経平均だが、さすがに、いったん小休止となった。
 このあと、最も、ありがちな動きは、25MA付近での「もみあい」。日経平均のチャートは、終値が25MAの上に決まったり、下に決まったりしながら、25MA付近で株価が推移する「もみあい」が、続く可能性が高い形だ。
 このところの値動きが、とても強かったことから、一気に25MAを上抜いて、33,000円に向かう可能性もあるが、現在、レジスタンス(上値抵抗)ラインになっている32,500円を、しっかり上抜くのには、少し時間がかかりそうだ。
 くり返し書いているが、最近の日経平均は、とにかく値動きが荒く、ハッキリした理由なしに急騰、急落を演じることも多くなってるので、引き続き急騰急落に注意しながら小さめの数量で売買したい。
 日経平均関連の売買(225先物、CFD、1570などのETF)で言えば、25MA到達は、いったんの「売りサイン」。今まさに、25MAに到達しているので、買いポジションの「売り」も検討したい。
 なお、このタイミングで「上がるだろう」と予想して買ったり、「下がるだろう」と予想して売ったりするのは、あまりよい結果につながらないことが多い。今は、エントリー(トレードを始める)タイミングではなく、むしろ「手じまい」または「待ち」のタイミングである。

日経平均、月曜日(16日)の予想レンジ

 日経平均明日の予想レンジは、
・32,000円~32,700円
 で、今日(13日)の予想レンジと同じ。日経平均のチャートは、25MA付近で、もみあいやすい。

R式、売買シグナル

日経平均の売買シグナル

 今日(10/13)の終値にもとづく、日経平均、225先物(CFD)の売買シグナル値は、
・買いシグナル:30,900円 前日比+200円
・売りシグナル:33,500円 前日比+100円 
 今日は、買いシグナル値が200円、売りシグナル値が100円、それぞれ上昇した。

日経225先物やCFDの売買はハイリスクなので、くれぐれも取引数量が大きくなりすぎないよう、ご注意ください。
日経225先物のラージよりは、ミニの方が、さらに、マイクロの方が、取引数量が少なくなります。
CFDの取引可能な最小単位は、会社によって異なりますが、GMOクリック証券のCFDは、かつてはミニと同じ規模でしたが、現在は0.1Lotからの売買が可能になっており、これは日経225先物のマイクロと同じサイズ感です。

Rの注目銘柄[10/13(金)]

・6146 ディスコ 強い上昇トレンドを描いているが、ちょっと上がり過ぎでは。
 買いを検討する場合は、できるだけ25MAに近い値段で。
・9983 ファーストリテイリング
 今日は大きく上昇したが、ファーストリテイリングの36,000円付近は「高値圏」。ここで買うと高値掴みの恐れあり。買って持っている場合は、売りを検討すべき価格帯と言える。
・6920 レーザー
 今日は上昇にブレーキがかった。RSI(9)とRSI(14)が、ともに75をオーバーしており、さらなる上昇の可能性が残るが、横ばいが始まる可能性が出てきた。「買うには高い」価格帯なので、勢いに任せての買いはハイリスク。
・7003 三井E&S
 続落して450円にタッチした。チャートは「買い」が検討できる形。
 買う場合は一気に買わず、少しずつ買いたい。また、最初の買いの後の「買い増し」は、100円程度下がってからにしたい。
・9021 JR西日本
 テクニカル的に底値。R式の買いシグナルが点灯している。いぜんとして買いが検討できる水準だが、値動きが弱いので買いは慎重に。
・9022 JR東海
 これも西日本同様、テクニカル的に底値圏に来ており、買いが検討できる水準だが、やはり値動きが弱い。買いは慎重に。

買いシグナル点灯銘柄

 今日(10/13)の終値にもとづく、R式、買いシグナル点灯銘柄は、
・6035 アイ・アール(買い)
・3182 オイシックス(買い)
・3064 MonotaRo(買い)
・7003 三井E&S(買い)
・3561 力の源HD(買い)
 など、20銘柄で、上位5銘柄は上記の通り。
 なお、20銘柄の中には、9021JR西日本も入っている。
 買いシグナル点灯銘柄については、このあとも買いシグナルが連続点灯しながら、さらに下落する可能性もあるので、買いの判断は慎重に。

売り(空売)シグナル点灯銘柄

 今日(11/13)の終値にもとづく、R式、売り(空売)シグナル点灯銘柄は、
・なし
 0銘柄。

スケジュール確認

・10/16(火) 4896 ケイファーマ 新規上場(グロース)
・10/18(水) 米テスラ 決算発表
・10/19(木) 6146 ディスコ 決算発表
・10/19(木) 米パウエルFRB議長講演
・10/20(金) 日本 9月 消費者物価指数(CPI)
・10/23(月) 6594 二デック 決算発表
 決算発表が続く。持ち株の決算発表日は、日時を調べ、意識しておきたい。また、決算発表による急騰急落のリスクを避けるため、できるだけ、決算は「またがない」ようにしたい。

アメリカの指数(CFD)/商品先物(CFD)

 NYダウは、調整。ストキャスティクスには「売りシグナル」が出た。
 このあとは再下落して、33,000ドルに接近する可能性あり。
 売買判断は「下げるのを待ち」。
 原油、金スポット、銀スポット、コーン、大豆など、Rの定点観測銘柄に、買いシグナルは出ていない。

アメリカ株(GMOクリック証券のCFDで購入可能な個別銘柄)

 上昇中のメタは、ストキャスティクスに「売りシグナル」が出た。
 昨日も書いたように、新しく高性能なHMD(VRゴーグル)、Quest3が発売になり、マニアの間では話題沸騰となっているが、メタの株価は、テクニカル的なピーク感が強くなっている。やはり、いったん「売っとく」のが無難かもしれない。

為替(FX)

 為替(FX)米ドル/円は、CPIの内容が金利上昇を示唆するものだったことから、上昇(ドル高、円安に)。一時150円に迫った。
 アメリカの金利が多少下がろうが、日米金利差が大きく開いている事実に変わりはなく、構造的な円安基調が続きやすい状況で、さらなる円安がありえると見ておいた方がよさそう。
 米ドル/円のチャートも、いぜん、155円まで上昇しても、おかしくない上昇トレンドを維持している。
 ただ、150円を超える水準では、日本政府の「円買い介入」がありえるので、150円付近からの買いは推奨できない。買いたい場合は、安値(円高になるの)を待ちたい。
 その意味では、もしも政府日銀の円買い介入があれば、そこは絶好の買いチャンスと言える。つまり、円買い介入が行われても、米ドル/円の上昇トレンドには、おそらく変化がないだろう。

Rの仮想売買レポート

 Rの仮想売買、23年5月からの損益は、
・ユーロ円の売りトレードで+80,000円
・ドル円の売買で、+760,000円
・豪ドル円の売りで、+80,000円
・日経225で、+224,200円
・合計:+1,144,200円
 となっている。
 現在、売り平均値147.00円(x30Lot)の、米ドル/円の、売りポジションがあり、これは、ほぼ60万円の評価損。
 このあと、151.00円になれば、さらに10Lot売り増しする。
 日経平均(CFD)は、日経平均の売買シグナル通りに行う。現在はノーポジションで「待ち」。

■明日の投資チャンス ── 23/10/12(木)

日経平均と相場概況

今日(10/12)の値動き ── 日経平均終値:32,494円(+558円)

 10月10日(火)の752円高でビックリしていましたが、11日(水)に190円高、さらに今日、12日(木)に558円高。日経平均は、10月4日(水)の安値から、あっという間に2,000円の上昇を見せています。
 今日は、強いレジスタンス(上値抵抗)ラインになりやすい25MA(25日移動平均線)をも、易々と突き抜けての高値引け。日経平均のチャート上にできた大陽線は、明日の続伸も当然と言わんばかりです。
 実際のところ、明日はさすがに調整となる可能性が高いと思いますが、こうした、ちょっとビックリするような上昇があった場合、しばらくの間、相場が強く推移するケースが多いというのが経験則です。
 25MA付近で、多少の「もみあい」があったにせよ、さらに上昇して、早晩、33,500円付近の最高値にトライする可能性も、見えてきたように思います。
 しかしながら、最近の日経平均は、とにかく値動きが荒い。また、説得力のある明快な理由なしに急騰、急落を演じることも多くなっています。今日の上昇も、米国の金利低下はあるにせよ、CPI直前、SQ直前、地政学リスクの高まりなど、ブレーキになりそうな要素が多い中での「理由なき買い」であり、このあと「理由なき売り」が待っていたとしても、おかしくありません。
 日経平均関連の売買(225先物、CFD、1570などのETF)で言えば、25MA到達は、いったんの「売りサイン」なので、ここは素直に「売っとけ」が妥当であると考えます。

日経平均、明日の予想レンジ

 日経平均明日の予想レンジは、
・32,000円~32,700円
 です。テクニカル的には、陰線を引いて調整する可能性が、かなり高い局面となります。

R式、売買シグナル

日経平均の売買シグナル

 今日(10/12)の終値にもとづく、日経平均、225先物(CFD)の売買シグナル値は、
・買いシグナル:30,700円 前日比+100円
・売りシグナル:33,400円 前日比+200円 
 です。今日は、買いシグナル値が100円、売りシグナル値が200円、それぞれ上昇しました。参考にしてください。

日経225先物やCFDの売買はハイリスクなので、くれぐれも取引数量が大きくなりすぎないように、ご注意ください
日経225先物のラージよりは、ミニの方が、さらに、マイクロの方が、取引数量が少なくなります。
CFDによっては、会社によって異なりますが、GMOクリック証券のCFDは、ミニと同じ規模です。

Rの注目銘柄

・6920 レーザー
 急騰。テクニカル的に、まだ、それほど過熱感はなく、30,000円に到達するかもしれない、という勢い。
・7003 三井E&S
 ここ7日連続で買いシグナルが出ているが、そろそろ買いを検討できそう。
・3349 コスモス薬
 急落。このチャートだと、13,500円付近までの下落がありえるので、あわてて買わない方がよさそう。
・9021 JR西日本
 テクニカル的に底値。買いが検討できる水準。
・9022 JR東海
 これも西日本同様、テクニカル的に底値圏に来ている。

買いシグナル点灯銘柄

 今日(10/12)の終値にもとづく、R式、買いシグナル点灯銘柄は、
・3064 MonotaRo(買い)
・7003 三井E&S(買い)
・3561 力の源HD(買い)
・2585 ライフドリンク(買い)
・2670 エービーシー・マート(買い)
 など、9銘柄ありました。上位5銘柄は上記の通りです。
 買いシグナル点灯銘柄については、このあとも買いシグナルが連続点灯しながら、さらに下落する可能性もありますので、買いの判断は慎重に行いましょう。

売り(空売)シグナル点灯銘柄

 今日(11/12)の終値にもとづく、R式、売り(空売)シグナル点灯銘柄は、
・3498 霞ヶ関キャピタル(売り)
・7388 FPパートナー(売り)
・6315 TOWA(売り)
 の3銘柄でした。
 売り(空売)シグナル点灯銘柄については、このあとも売りシグナルが連続点灯しながら、さらに上昇する可能性があるので、売り(空売)の判断は慎重に行いましょう。

スケジュール確認

・10/13(金) … オプションSQ
・10/12(木)夜9時半 … 米消費者物価指数(CPI)
 今晩の米CPIは、為替レートや株価に大きく影響するので要注意です。
 決算発表が続きます。持ち株の決算発表日は、日時を調べ、意識しておきましょう。また、決算発表による急騰急落のリスクを避けるため、できるだけ、決算は「またがない」ようにしましょう。

アメリカの指数(CFD)/商品先物(CFD)

 NYダウは、買いシグナル点灯からの上昇が続いているが、もう「売っとけ」の水準。
 34,250ドル付近に25MA(25日移動平均線)があり、これがレジスタンス(上値抵抗線)になりやすいので、安く買えて利が乗っている場合、34,250ドル付近では、いったんの利食いを検討しましょう。
 原油、金スポット、銀スポット、コーン、大豆など、Rの定点観測銘柄に、買いシグナルは出ていません。

アメリカ株(GMOクリック証券のCFDで購入可能な個別銘柄)

 メタが上昇中。新しく高性能なHMD(VRゴーグル)、Quest3が発売になり、マニアの間では話題沸騰となっている。ただ、テクニカル的に、メタの株価はピークに達している。いったん「売っとく」のが無難かもしれない。

為替(FX)

 為替(FX)米ドル/円は、米国の長期金利が下がったことを受けて、やや売られましたが、下値は限定的。底堅く推移しながら、ふたたび150円を目指す動きになっています。
 アメリカの金利が多少下がろうが、日米金利差が大きく開いている事実に変わりはなく、構造的な円安基調が続きやすい状況で、さらなる円安がありえると見ておいた方がいいでしょう。
 米ドル/円のチャートは、いぜん、155円まで上昇しても、おかしくない上昇トレンドを維持していますが、150円を超える水準では、日本政府の「円買い介入」がありえるので、150円付近からの買いは推奨できません。買いたい場合は、安値(円高になるの)を待ちましょう。
 その意味では、もしも政府日銀の円買い介入があれば、そこは、絶好の買いチャンスと言えます。

Rの仮想売買レポート

 日経平均(CFD)の、30,900円買い(x10Lot)が、売り指値の31,900円に到達しました。
 Rの仮想売買、23年5月からの損益は、
・ユーロ円の売りトレードで+80,000円
・ドル円の売買で、+760,000円
・豪ドル円の売りで、+80,000円
・日経225で、+224,200円
・合計:+1,144,200円
 となっています。
 現在、売り平均値147.00円(x30Lot)の、米ドル/円の、売りポジションがあります。
 これは、ほぼ60万円の評価損です。
 このあと、151.00円になれば、さらに10Lot売り増しします。

■明日の投資チャンス ── 23/10/11(水)

日経平均と相場概況

今日(10/11)の値動き ── 日経平均終値:31,936円(+190円)

 すみません。昨日の日経平均の終値やゼログラポイントなどが、ハデに(2,000円)間違っていましたね。ごめんなさい。サイトの立ち上げに意識が集中して、見直しが不十分でした。まだボケてはいないと思いますが、あぶなっかしいですね。(笑)
 今日(10/11)の日経平均は続伸しました。R式で言うところの「ゼログラ」ポイント(25MAと5MAの中間点=31,800円付近)より少し高い、32,000円ラインがレジスタンスとなり、伸び悩みはしましたが、それでも強い値動きでした。
 海外市場が概ね強かったので、それが好材料になったのではないかと思われますが、値下がり銘柄数がプライム市場全体の77%と、個別株の中には伸び悩んだ銘柄も多くありました。
 ただ、チャート的に、32,000円付近から上は売り圧力が強くなりやすいゾーンですし、25MA(32,470円)や、直近の下落幅の半値戻しラインである、32,500円が、レジスタンスになりやすいこともあり、しばらくは、25MAをレジスタンス(上値抵抗線)とする、もみあいが続きそうです。
 つまり、なかなか、32,500円のラインを抜くまでには、しばらく時間がかかりそうなチャートである、ということになります。

R式、売買シグナル

日経平均の売買シグナル

 今日(10/11)の終値にもとづく、日経平均、225先物(CFD)の売買シグナル値は、
・買いシグナル:30,600円 前日比+200円
・売りシグナル:33,200円 前日比+100円 
です。参考にしてください。

日経225先物やCFDの売買はハイリスクなので、くれぐれも取引数量が大きくなりすぎないように、ご注意ください
日経225先物のラージよりは、ミニの方が、さらに、マイクロの方が、取引数量が少なくなります。
CFDによっては、会社によって異なりますが、GMOクリック証券のCFDは、ミニと同じ規模です。

買いシグナル点灯銘柄

 今日(10/11)の終値にもとづく、R式、買いシグナル点灯銘柄は、
・2471 エスプール(買い)
・3064 MonotaRo(買い)
・7003 三井E&S(買い)
・9279 ギフトHD(買い)
・3561 力の源HD(買い)
 など、8銘柄ありました。上位5銘柄は上記の通りです。
 買いシグナル点灯銘柄については、このあとも買いシグナルが連続点灯しながら、さらに下落する可能性もありますので、買いの判断は慎重に行いましょう。

売り(空売)シグナル点灯銘柄

 今日(11/11)の終値にもとづく、R式、売り(空売)シグナル点灯銘柄は、
・7769 リズム(売り)
・6315 TOWA(売り)
・2809 キユーピー(売り)
 の3銘柄でした。
 売り(空売)シグナル点灯銘柄については、このあとも売りシグナルが連続点灯しながら、さらに上昇する可能性があるので、売り(空売)の判断は慎重に行いましょう。

スケジュール確認

・10/12(木)午前3時 … FOMC議事録公表
・10/12(木)夜9時半 … 米消費者物価指数(CPI)
 特にCPIは、為替レートや株価に大きく影響するので要注意です。
 今週は、国内企業、200件あまりの決算発表があります。持ち株の決算発表日は、日時を調べ、意識しておきましょう。

アメリカの指数(CFD)/アメリカ株(CFD)/商品先物(CFD)

 NYダウは、買いシグナル点灯からの上昇を見せています。34,250ドル付近に25MA(25日移動平均線)があり、これがレジスタンス(上値抵抗線)になりやすいので、安く買えて利が乗っている場合、34,250ドル付近では、いったんの利食いを検討しましょう。
 原油、金スポット、銀スポット、コーン、大豆など、Rの定点観測銘柄に、買いシグナルは出ていません。

為替(FX)

 為替(FX)米ドル/円は、米国の長期金利が下がったことを受けて、やや売られましたが、11日20時以降、ふたたび買い戻されています。
 いぜん、構造的な円安基調に変化はなく、さらなる円安がありえる状況です。
 米ドル/円のチャートは、155円まで上昇しても、おかしくない上昇トレンドを維持していますが、150円を超える水準では、日本政府の「円買い介入」がありえるので、伸び悩む可能性が高くなります。

Rの仮想売買レポート

 日経平均(CFD)の、30,900円買い(x10Lot)が、売り指値の31,900円に到達しました。
 Rの仮想売買、23年5月からの損益は、
・ユーロ円の売りトレードで+80,000円
・ドル円の売買で、+760,000円
・豪ドル円の売りで、+80,000円
・日経225で、+224,200円
・合計:+1,144,200円
 となっています。
 現在、売り平均値147.00円(x30Lot)の、米ドル/円の、売りポジションがあります。
 これは、ほぼ60万円の評価損です。
 このあと、151.00円になれば、さらに10Lot売り増しします。

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明日の投資チャンス ── By ラジオヤジ

 過去記事のアーカイブです。

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■明日の投資チャンス ── 23/10/10(火)

日経平均と相場概況

今日(10/10)の値動き ── 日経平均終値:31,746円(+752円)

 今日(10/10)の日経平均は急騰。先週末の強すぎる米雇用統計、地政学リスクの高まりなど、株は下がって当たり前の環境だったが、日経平均は752円もの上昇を見せました。
 ただ、今日の高値が、R式で言うところの「ゼログラ」ポイントだ(25MAと5MAの中間点=31,800円付近)
 テクニカル的には、明日、このままさらに上昇する可能性よりは、31,800円付近をレジスタンス(上値抵抗)に、反落する可能性の方が高いと思われます。
 上昇の要因は、よくわからないが、日経平均は、このところ、理由がよくわからないままに買われたり売られたりするケースが多くなっています。要するに、日経平均や、日経225先物などが、投機的な売買の対象になっているのではないか、と思われます。

R式、売買シグナル

日経平均の売買シグナル

 今日(10/10)の終値にもとづく、日経平均、225先物(CFD)の売買シグナル値は、
・買いシグナル:30,400円
・売りシグナル:33,100円
です。
 今日、日経平均は急騰しましたが、移動平均線の値に大きな変化がないため、売買シグナルの値は動きませんでした。

買いシグナル点灯銘柄

 今日(10/10)の終値にもとづく、R式、買いシグナル点灯銘柄は、
・7003 三井E&S(買い)
・9722 藤田観光(買い)
・9279 ギフトHD(買い)
・6430 ダイコク電機(買い)
・7936 アシックス(買い)
・2579 コカ・コーラHD(買い)
 以上の5銘柄でした。
 このあとも買いシグナルが連続点灯しながら、さらに下落する可能性もありますので、買いの判断は慎重に行いましょう。

売り(空売)シグナル点灯銘柄

 今日の終値にもとづく、R式、売り(空売)シグナル点灯銘柄は、
・3498 霞ヶ関キャピタル(売り)
・9749 富士ソフト(売り)
・9759 NSD(売り)
・2809 キユーピー(売り)
 の4銘柄でした。
 このあとも売りシグナルが連続点灯しながら、さらに上昇する可能性があるので、売り(空売)の判断は慎重に行いましょう。

スケジュール確認

・10/11(水)夜9時半 … 米生産者物価指数(PPI)
・10/12(木)夜9時半 … 米消費者物価指数(CPI)
 特にCPIは、為替レートや株価に大きく影響するので要注意です。
 今週は、国内企業、200件あまりの決算発表があります。持ち株の決算発表日は、日時を調べ、意識しておきましょう。

アメリカの指数(CFD)/アメリカ株(CFD)/商品先物(CFD)

 NYダウは、買いシグナル点灯からの上昇を見せています。
 ただ、34,000ドルより上は、上昇の勢いが鈍る可能性があるので要注意です。
 原油、金スポット、銀スポット、コーン、大豆など、定点観測銘柄に、買いシグナルは出ていません。

為替(FX)

 為替(FX)米ドル/円は、雇用統計が予想より、よかったことで基本的に上がりやすい状況が続いています。
 地政学リスクも、有事のドル買いで、米ドル/円の上昇につがなりやすいと思います。
 10月3日に、150円に達したあと、何度か、「円買い介入か?」と思わせる値動きがありますが、明らかな介入と判断できるような値動きは、今のところ見られず、介入の有無は、ハッキリしません。
 いぜん、構造的な円安基調に変化はなく、さらなる円安がありえる状況であり、米ドル/円のチャートは、155円まで上昇しても、おかしくない上昇トレンドを維持しています。

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